ひまわり


今年は涼しかったですねー。
雨が多くて、本格的な暑さを感じないまま、夏が終わろうとしています。
天候の異常のせいなのか、このところ脳卒中の患者さんが非常に多く搬入されてきて驚いています。
こっちがフラフラです。
いつもなら夏は脳卒中が少なくて10月がピークなので、2ヶ月近く早いんです。
これも異常気象のせいですかねー?

そんなばたばたした毎日ですけど、今日、大学病院の近くにこんな綺麗なヒマワリが咲いているのを見つけました。
最近、早起きして朝一番に病院に行って一仕事してるんです。
ちょっと時間に余裕があったので1-2分で撮影してみました。
ケータイで撮った写真ですけど、こうして見ると結構いいかなと(^^)
どうですか?
右側に病院がちらっと見えていますよ!

コメント一覧

  1. H.Y. より:

    綺麗ですね
    ひまわり綺麗ですねー。今年はすごしやすい夏だったとは言え少し物足りないそんな気分で秋の気配を感じていましたが、こんな立派なひまわりを見ると暑い夏も良いものなのかもと思ってします。熱帯夜の続いた昨夏には絶対に思わなかったことですけど・・・
    お忙しい中こんな道端のひまわりに目をとめられきれいだと感じられる先生は凄いなーっと思います。人間忙しく過ごしている時には心の余裕が無くこんな立派なひまわりにも気づかないものですから・・・普段から周囲に気配りされている先生だからこそ気づかれたひまわりですね。大学病院の近くのようですね。是非探しに行って見たいと思います。

  2. はまゆう より:

    ひまわりの花言葉とメッセージ
    「私たちは、ここに生きています!」と、語りかけているひまわりさんたち。
    「向日葵」とも「日輪草」とも書く、文字通り「太陽」を愛する花ですよね。
    吉村先生のお写真の中には、はにかんでうつむいていらっしゃる方もありますが、皆さん、それぞれ、しっかりとご自分を生きていらっしゃるのが伝わってきます。

    夏の太陽に向かって咲くひまわりという花は、形態が人間に近いためでしょうか、
    (もちろん、そのような観方も、勝手に人間の側がしているだけですが……)
    とても近しい気持ちを抱かせてくれます。

    しっかりとした“頭部”には、目鼻立ちも彷彿とさせる“顔面”があって、髪までなびかせているよう。
    実際に、絵(本)のひまわりには、目も鼻も口も描かれる場合があり、ひまわりという花に対する私たちの親近感の表れでしょう。

    花言葉は、「私はあなただけを見つめていたい。」
    「あこがれ」「熱愛」「敬慕」とも。
    聞きかじりですが、この花言葉はギリシャ神話に由来するそうです。

    ――水の女神クリュティエは、太陽の神アポロンをひたむきに愛しました。
    敬愛のまなざしで、来る日も来る日も彼を見つめつづけていましたが、悲しいことに、その愛は届きませんでした。
    クリュティエはやがてひまわりの花となります。
    そして、今もその憧憬と愛慕の情は消えず、ひまわりの花は太陽を見つめ続けているのです。
    ひと夏ひと夏、生まれ変わって。

    「H.Y.さん」もコメントしていらっしゃるように、吉村先生の「素敵な感性」のお蔭で、私自身もオアシスを感じさせていただくことができました。
    ブログを拝見して、潤いの感覚を楽しませていただいています。
    ……ありがとうございます。

    でも、気候不順の今夏、脳卒中の患者さんが大勢入院なさり、お医者さまご自身が<フラフラ>になるほどとのこと。
    ……尋常のごようすではありません。

    <いつもなら夏は脳卒中が少なくて10月がピーク>ということも、初めて知りました。
    脳出血は寒い時期に、脳梗塞は急に暑くなる時期に頻発するものと、勝手に思い込んでおりました。

    先生のブログで勉強させていただいているように、個々の患者さんが抱えていらっしゃる原因は一律ではないわけですが、季節による要因も見逃せないのですね。
    通常は10月に危険因子が高まるということについても、あれやこれやと素人考えをしています。

    ともあれ、お医者さまご自身に「お身体たいせつになさってくださいね」と申し上げても、虚しくなるほどの苛酷な現実……
    お医者さまご自身が、一番“お医者さま”を必要としているような……

    でも、患者とその家族にとっては、先生方は「太陽神アポロン」です。
    救済を求めるひとりひとりの「ひまわり」は、敬愛の思いで「太陽」を見つめ続けています。

    非力を承知で、繰り返したいと思います。
    「お身体、くれぐれもおたいせつに。」
    ひまわりたちの熱い想いが、先生方のお疲れを少しでも癒すことができますように。