国循での講演


本日は国立循環器病研究センターで講演をしました。第16回脳血管外科治療セミナー最終日のランチョンセミナーです(写真)。
午後には近隣地区との連携セミナーが開催されることになっており、橋本信夫総長はじめ、国循内の先生方の講演が予定されていました。
今回は「急性期脳梗塞に対する脳血管内治療」という題名で、新しく認可されたペナンブラシステムでより良い結果を得る工夫と、我々が取り組んでいる連携システム「Drip, ship, retrieve」について紹介しました。
古巣の国循ですが、当時レジデントだった自分が講演ができるなど夢にも思っておりませんでした。病院の建物は相変わらず威風堂々としており、当時の苦しくも楽しかったレジデント時代を思い出します。現在の自分があるのはここでの3年間の研修のおかげです。ほんの短時間でしたが、当時住んでいた宿舎や懐かしい院内の風景にも出会えました。
拙い講演で恐縮でしたが、お招き頂いた脳血管外科部長の飯原先生をはじめ、関係者の方々に心より御礼申し上げます。