木村さん


私が論文等の手術の絵を描いてもらっているメディアートの木村さんです。
木村さんは岐阜市内で別の会社で働いておられるのですが、そこで積極的に障害者の人を雇用しておられます。
今回、全国の障害者雇用支援ポスターに応募され、見事厚生労働大臣賞を受賞されました!
ポスターの素晴らしさだけでなく、普段からの取り組みが素晴らしいと思います。
ますます忙しくなるのでしょうが、メディカルアートの方もお願いしますね!

コメント一覧

  1. i.o より:

    絵は大好きです
    才能とか知識とかはありませんが絵をみたり描いたり(子供アニメキャラの模写程度)するのは大好きです。

    木村さん!興味があります。

    木村さん個人か、木村さんのお勤めされてる会社のホームページとかはないのでしょうか?さしさわりがなければ、教えてください。

  2. 吉村 より:

    木村さんの件
    メールください。本人に連絡してみますね。

  3. H.Y. より:

    びっくりしました!
    ここ何日かブログを見ていなかったらなんと毎日のように記事が更新されておりびっくりしました。お忙しい仕事の中よくこれだけの記事を更新されるものだと・・・凄いです。
    おまけに内容がものすごく楽しいのでアクセス件数も増えるのでしょうね。病気の話は非常に分かりやすくて興味深いのは勿論ですが私は美味しいお店の紹介も楽しみにしています。
    お忙しいでしょうがこれからも楽しい記事お願いします。

  4. はまゆう より:

    人生の芸術家としての「チャレンジド」
    今回の吉村先生によるご紹介記事から、
    医学論文の手術の絵を描くお仕事があることを知りました。
    考えてみましたら、有名な『解体新書』などの「解剖図」は、
    医学の発展の上でとても重要なジャンルなのではないでしょうか。

    そのような貴重なお仕事に携わっていらっしゃる
    「木村宣治さん」は、
    障害者の方々の雇用を促進なさっていらっしゃるとのこと。
    今回の「障害者雇用支援月間ポスター原画コンクール」での
    ご快挙も、
    「同僚の働く姿」を「活写」なさったお写真。

    新聞記事によれば、
    生き生きとした表情の人物写真の題名は、
    「チャレンジド・岐阜提灯絵刷り職人」
    とありました。

    「チャレンジド」
    ――「神から挑戦すべき課題や機会を与えられた人」
    そのように題された作品には、
    「同僚」の方に対する木村さんの厚い信頼と温かい想いが
    映じられているようですね。

    木村さんの優しいまなざしと、笑顔の青年の生き生きとしたまなざしの交差に、
    勇気と励ましを与えられる思いです。
    「チャレンジド」である青年から
    「チャレンジド」である私たちへのエール!
    しっかり受け止めたいと思います。

    ・・・吉村先生のご論文には、
    <人生の芸術家>による手術の絵も掲載されているのですね!

  5. 木村宣治 より:

    ありがとうございます
    初めましてご紹介いただきましたメディアートの木村宣治です。
    先生のブログでこんな風に紹介されとても光栄です。縁あって先生の論文のイラストをお手伝いさせてもらっておりますが、本業は岐阜の伝統産業である提灯のデザイン及びシルクスクリーンの製作を手がけております、いわば職人です。私の会社には知的障害の子が現在5名働いています。何故障害者を?訳は簡単、100%純粋、嘘をつかない、一生懸命働いてくれる、白黒明確、挨拶が出来る、若い人材。簡単に言えばこんなとこですがこんなことが私にとっては最も重要なことで、どんなに頭脳明晰であっても心のない人とは一緒に仕事をしたくはありません、もっともたまたま私が出会った5人がそうだっただけなのかもしれませんが彼らは全員がそうなのです。我々職人の世界ではもちろんセンスや知識も必要ですがそれらを100%求めても我々のような零細企業にはまず来ません、でも分業すればどうでしょう?デザインや知識は私が、印刷作業は綺麗で早いM君、いつも笑顔で後かたずけや掃除は抜群のT君、言葉は少ないが黙々と几帳面で綺麗な仕事をするI君、力持ちのO君、ムードメーカーで皆を癒してくれるK君とそれぞれを適材適所に配置することによって驚くような力を発揮しているのです。
    これは私が体験して13年かけて得た成果なので間違いありません、毎日がほんとに楽しく生産性も非常に高くなってきました。まだまだ障害者というだけで偏見を持つ人も少なくありません、でも彼等の仲に一歩踏み入れてみると健常者よりもはるかに心は健常の人が大半です。私はご飯が自分で食べられバスに乗って会社に来れることが出来れば何でも出来ると思っています。どんなことでも自分に必要なことだと自覚し繰り返えせば必ず出来るようになる
    それは健常者でも障害者でも早いか遅いかの違いだけで変わりはないのです。そのことをもっと多くの人が気ずいてくれると笑顔になれる子がもっと増えるのですが・・・。
    そんなことを考えていますが、くだらない男です、初めて投稿させて頂きましたが吉村先生とは長い付き合いですので、みなさん今後ともよろしくお願いします。
    ちなみに去る8月に高齢者、障害者雇用支援機構出版の全国誌に私の会社を特集で載せていただけましてそのページがWEBで公開されておりますので興味のある方は見てください。このページの中のグラビアというタイトルのところを見てください。ちなみに私の写真は史上最悪の写りで、(涙)トホホです。
    http://www.jeed.or.jp/data/disability/works/200908.html
    ジャンプしなければ(働く広場8月号)で検索してみてください。