土曜日は高山で中部地区脳神経外科血管内手術懇話会がありました。
この地区の専門家が集まって行う症例検討会ですが、年2回で32回ですから、すでに16年の歴史があることになります。
最初は小さな会でしたが、最近はずいぶん大きくなりました。
今回は内科医でこの領域に興味を持つ先生も出席されていました。
ナイトセッションもあってずいぶん盛り上がりましたよ。
さて高山というと、「古い町並み」「高山祭り」が有名ですよね。
今日、古い町並みによってきました。
夏休み最後の日曜日ということですごい人出でしたが、きれいなアサガオが咲いていましたよ!
天上の青
吉村先生、
続く高山でのお仕事、お疲れさまでした!
8月26日(水)には高山赤十字病院での巨大動脈瘤治療、
そしてこの度の脳神経外科血管内手術懇話会、
懐かしいご修業の地で、いずれも画期的で有意義なご成果を挙げられたとのこと、
本当に良かったですね!
お写真は、そのご成功の喜びを映し出したような輝かしい朝顔
……考えてみましたら、名前自体に「顔」を持っている馴染み深い花、
この鮮やかな「青」と見事なハート型の葉っぱから判断すると、「へブンリーブルー」(heavenly blue)、
文字通り「天上の青」という名前をもつ西洋朝顔のようです。
先生が研修生活をお送りになった、高山という歴史的な街には、外来語ではなく和語の「朝顔」の方が似合いそうですが、
そんなリクツは抜きにして、本当に笑顔の似合う素敵な花ですね。
「へブンリーブルー」は、その鮮烈な色彩と笑みを浮かべたような風情ゆえに、
愛好家が多いのだそうです。
熱烈なファンを生み出すきっかけとなったとされるのが、冒頭近くこの花が登場する
★曽野綾子『天上の青』(上)(下)(新潮文庫)。
1988年から90年にかけて「毎日新聞」に連載された長編小説です。
先達ては、吉村先生の素敵な「花火」の映像からの連想で、
僭越ながら、『天の夕顔』という小説をご紹介させていただきました。
「天上の青」だったり「天の夕顔」だったり、やたらと「天」を持ち出して、
ひょっとすると、不審に思われるかも知れません(笑)。
★吉村先生、
★先生のブログ愛読者の皆様、
私「はまゆう」は、決してアヤシイ者ではありません(本人談)。
吉村先生のブログから、楽しみながら勉強させていただいているシアワセ者です。
これからも頻繁にコメントさせていただく“危険性”がありますが、
どうぞおゆるしのほど!
でも、「青の洞窟」とともに、この「天上の青」も、
吉村先生のお仕事を象徴的に表現しているように思うのですが、
いかがでしょう。
へブンリーブルー
はまゆうさん
貴重なコメントありがとうございます。
そうですか、「へブンリーブルー」っていうんですね。
普通自分が目にしてきた朝顔とはちょっと違うなと思っていました。
青色が綺麗なんですよね。葉の形もハート形でかわいいですね。
高山ではあちこちで目にしました。
曽野綾子さんの『天上の青』ぜひ機会がありましたら読んでみたいと思います。