脳卒中にならない5か条 その三「危うきを避け」喫煙


本当に久しぶりに本論に戻ります。
日本脳卒中協会の予防10か条に「予防にはタバコを止める意志を持て」というものがあります。
上のグラフで分かるように、タバコを吸うことで脳卒中のリスクが上がるのです。
「喫煙=肺がん」という関係は誰でも知っていることですが、他のがんや脳卒中、心臓病も増えることが、すでに常識となりつつあります。
私も以前は喫煙者でしたので、タバコをやめる辛さはよく分かっています。
「禁煙なんて簡単だ。わたしはすでに100回はやっている。」というジョークがあるように、一旦禁煙しても、それを継続するのは大変です。
ただ最近では禁煙の補助薬などが色々出てきており、保険が適応されるようになっています。
次回から詳しく紹介したいと思います。

コメント一覧

  1. 柴犬好き より:

    禁煙
    私も、20代前半は喫煙してました。

    今考えれば、もやもや病の私にとっては(当時は、もやもや病だとは知らなかった)自殺行為だったんだろうなと思います。

    しかし、愛犬が病気にかかり願掛けで煙草を断ちました。それからは一度も吸ってませんが、たまに心が折れそうになります。

    禁煙補助薬のお話ですが、お店のマスターは超ヘビースモーカーでしたのに、病院へ通い薬で煙草をやめられました。ご本人も驚いています。

  2. vagabond より:

    私も禁煙しました。
    こんにちは、はじめまして。

    私も年頭の入院から今現在まで1本も吸っていません。体が欲しがりません、あれだけ好きな煙草をぷっつりと止められました。
    入院中はおろか、車を運転してもイライラやストレスが溜まっても煙草に走ることもなく。
    今後も吸うことはないでしょう。

    その禁煙を手助けしてくれた病気とは、
    椎骨動脈解離出血です。
    2度の出血で三途の川まで行きかけましたが何とか無事に五体満足で帰ってきました。

  3. 吉村 より:

    素晴らしい!
    柴犬好きさんもvagabondさんも、素晴らしいと思います。特に脳血管の病気をお持ちの方はぜひお二人のように禁煙して頂きたいと思います!今後もがんばってくださいね。