脳梗塞の診断 early CT signについて

さて前回お話しした超急性期脳梗塞のCT所見のお話です。 これまで脳梗塞の急性期にはMRIが良いとされてきたことは前回お話しした通りです。 しかし、「early CT sign(アーリーCTサイン)」なる概念が提唱され、現 […]

脳梗塞の診断 頭部CT

久しぶりに本題に戻りました。 脳梗塞の続きです。 しばらくぶりで忘れちゃいましたね (^ ^;) さて、唐突ですが、まずCTってなんでしょう? 意外と難しいですよ。 computed tomographyの略です。 コン […]

篠田さん、ありがとう!

篠田さん、ありがとう!

私は大学病院以外の病院でも血管内治療を行っています。 くも膜下出血で動かせない患者さん、種々の事情で大学病院まで移動しにくい患者さんなどは、搬入された施設で治療を希望されます。 その場合には、私はできるだけその施設まで出 […]

滝 和郎先生

滝 和郎先生

先週の金曜日に三重県の津市に行ってきました。 三重大学脳神経外科の滝 和郎教授が講演に招いてくださったのです。 滝教授は日本の脳血管内治療の創始者の一人で、日本脳神経血管内治療学会の理事長をなさっており、私が日頃から尊敬 […]

難しい動脈瘤3 メッシュカバードステント

難しい動脈瘤3 メッシュカバードステント

お待たせしました。前回の続きです。 内皮がはるようにするには?そう、カバーに穴をあけることが必要です。 以前お話ししましたが、私が国立循環器病センターにいた頃、研究部門におられた松田武久先生が「ステントのカバーに細かい穴 […]

難しい動脈瘤3 カバードステント

難しい動脈瘤3 カバードステント

前回の難しい動脈瘤の続きです。 ステント+コイルは今後多く行われる治療ですが、大型のものではこの方法を持ってしても根治が難しいことを説明しました。 そこで少しづつ使われはじめたのがカバードステントです。 名前の通りステン […]