Enterprise

動脈瘤の血管内治療を大きく進めた新しいデバイス。
それは、動脈瘤用のステントです。
現在使用可能なのはコッドマン社のEnterpriseです。
これまで治療不可能であった動脈瘤を治療できる素晴らしい器具です。
ただし、もともと治療が難しい症例を対象にすることが多く、合併症も起こりえます。
最近、このデバイスが出張治療でも使えるようになり、本日は高山で手術をしてきました。難しい症例でしたが、うまく行ってほっとしています。
雪を心配しましたが、結構いい天気でしたよ!

コメント一覧

  1. M&Y より:

    肩こりから脳卒中?
    私は数十年前から肩こりに悩まされています。特に左肩が酷くて頭痛、吐き気があり、整形外科にかかり検査を受けた結果、頸椎がまっすぐ(パソコン等のデスクワークの方が多いらしい)でした。そのため、肩こりが起こりやすいとの事でした。
    吉村先生に質問があります。
    頸動脈は首の前側に、椎骨動脈は後側にある動脈ですよね。肩こりで血流が悪くなり、椎骨動脈の血栓から脳卒中になる可能性はありますか?
    脳卒中とは関係ないのですが、肩こりがひどくて目が見えなくなった人も見えます。肩こりは侮れないですね。