奥村謙先生のご講演

今週、弘前大学循環器内科の奥村　謙教授をお招きし、講演会を開催しました。
先生の教室から国内留学している齋藤　新先生には一般演題を出してもらいました。最近、齋藤先生が当科で経験した症例で、患者さんの症状が血管内治療で劇的に改善したケースでした。
一方、奥村先生には抗凝固薬であるNOACに関するご講演を頂きました。非常に広範囲に及ぶ話題を、先生のご教室からのデータを中心として一つ一つ分かりやすくお話し頂きました。会場は満席でした。
会の後、懇親の場を設けましたが、先生の臨床と教育における強い熱意と齋藤先生に対する師としての深い思いやりを感じました。齋藤先生にはぜひ１年間で脳血管内治療をマスターしてもらい、青森に戻ってから活躍して欲しいと思います。
遠路お越し頂いた奥村先生をはじめ、本会の開催にご協力頂いた皆様に心から御礼申し上げます。