2013年1月30日 | 報道・出版関係 桑山先生との対談 富山大学脳神経外科の桑山直也先生との対談が脳神経外科速報に掲載されました。 先生が情熱を持っておられるハンズオンセミナーと硬膜動静脈瘻について熱く語って頂きました。 ご興味のある方はぜひご覧下さい。 コメント一覧 MRK より: 2013年1月31日 5:17 PM Unknown カッコイイですねー 徹子の部屋みたいじゃないですか お二人ともダンディズム満載ですね 返信 はまゆう より: 2013年2月14日 3:04 AM 脳血管内治療の<光>と<輝き> 「脳神経外科速報」第23巻2号(2013年2月)(メディカ出版)掲載の 桑山直也先生と吉村先生のご対談記事 「脳血管内治療専門医を目指す君へ――ハンズオン, dual AVF――」を拝読しました。 吉村先生のブログでお馴染みの桑山先生、 ご出身は、何と、高山でいらっしゃったのですね。 「脳卒中をやっつけろ!」2009年秋の多くの記事で、桑山先生が紹介されています。 ★ 「台湾」(10月5日) ★ 「INR Forum 2009」(10月5日) ★ 「JSNET 2009」(11月18日) ★ 「JSNET 2009 大成功!」(11月23日) ★ 「市民公開講座」(11月23日) ★ 「北陸脳血管内治療ハンズオンセミナー」(12月13日) なかでも、「JSNET 2009」に掲げられた「桑ちゃんマーク」の<星の瞳>、 忘れられません。 2009年度日本脳神経血管内治療学会の会長をお務めになられた桑山先生を、 済生会富山病院の久保道也先生が、親愛の情をこめて描かれたのでしたよね。 この時期には、とくに「RESCUE-Japan Registry」の原点に関わるニュースが 印象的でした。 * さて、その桑山先生と吉村先生の素敵な笑顔とともに届けられた、 「専門医を目指す」先生方へのメッセージ―― 「第一線の『現在(いま)』に答える脳神経外科実用専門誌」と銘打たれた マガジンの巻頭頁を、戦々恐々と開きましたところ・・・真理を穿つ名言の数々! 門外漢の私も、感銘深く読ませていただくことができました。 日本脳神経血管内治療学会には、「ライジングサンの勢い」で次世代の先生方が 参入なさっており、現在の会員数は約3,000人とのこと。 166名の指導医を含め753名の専門医の方々は、人口100万人あたり6.3人の割合と なるそうです。 「100万人あたり10人+αまでいかないと、拠点病院にいつでも血管内治療ができる 専門医を配置できたということにはならない」という桑山先生のお言葉に、 お一人おひとりの先生方の激務の実態を想像しないではいられません。 1年に60名から70名ぐらいの専門医が誕生する、合格率50%前後の試験―― 「3段階になっていて実技試験や実地の監査まである、世界に誇るべき日本だけの 制度」なのだそうです。 受験なさる方々の日々のご研鑽と鍛錬は、本当に一通りではないでしょう。 いくつもの難関を経て専門医になられる先生方に、改めて心よりの敬意を表します。 「確実な治療・診療のできる脳血管内治療医になるためにどんなトレーニングを 積むべきか」という「専門医の訓練段階」も、 「今すぐあなたがやらなきゃいけない」という、「救命治療に近い、破裂動脈瘤から 先に経験させるようにする」とのことで、 次世代の先生方のプレッシャーを思い浮かべて・・・震撼・・・ 硬膜の中で動静脈が直接つながってしまう「硬膜動静脈瘻」は、患者さん一人ひとり 異なる病因と症状から、どのような治療法を選択し使い分けるかが、治療成績の鍵を 握っていて、技術とともに「考え方」自体の錬磨が求められていることを教えて いただきました。 桑山先生が立ち上げられた「北陸IVNR研究会」が「北陸脳血管内治療ハンズオン セミナー」となり、そのトレーニングの実際も、「専門医を目指す」先生方にとって 「内容の濃い会」であるにちがいありません。 その実績の一環である、インドネシアでのご講演とハンズオンコースが、 先日の「脳卒中をやっつけろ!」でも紹介されていましたね。 ★ 「WFNS workshops and educational course in Indonesia」(2013年1月25日) ★ 「Hands-on seminar」(2013年1月26日) * 今回の桑山先生のメッセージは、 専門医レベルの内容を学ぶ「ハンズオンセミナー」に引き続き、 さらなるステップアップをめざす、「硬膜動静脈瘻」対象の「ホタルイカセミナー」 にも言及されています。 「富山湾の神秘」と称される、<地球色>の青い光を放つホタルイカ―― 桑山先生の繊細かつスケールの大きなお仕事を象徴しているかのようですね。 「われわれの立場の者に今求められていることは、後輩をどれだけ指導するか、 育てることができるかだと思います」と語る 桑山先生の素敵な笑顔と<星の瞳>―― 「脳血管内治療専門医を目指す」先生方に、どんなに多くの勇気と希望と叡智が もたらされることでしょう。 今日の日もまた、 桑山先生、吉村先生はじめ脳血管内治療指導医の先生方に、心よりの敬意を表する とともに、「専門医を目指す」先生方に、熱いエールをお送りします。 返信 コメントを書く はまゆう へ返信する コメントをキャンセルブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。コメント *名前 * メールアドレス * URL 名前とURLを記憶する コメント利用規約に同意する
Unknown
カッコイイですねー
徹子の部屋みたいじゃないですか
お二人ともダンディズム満載ですね
脳血管内治療の<光>と<輝き>
「脳神経外科速報」第23巻2号(2013年2月)(メディカ出版)掲載の
桑山直也先生と吉村先生のご対談記事
「脳血管内治療専門医を目指す君へ――ハンズオン, dual AVF――」を拝読しました。
吉村先生のブログでお馴染みの桑山先生、
ご出身は、何と、高山でいらっしゃったのですね。
「脳卒中をやっつけろ!」2009年秋の多くの記事で、桑山先生が紹介されています。
★ 「台湾」(10月5日)
★ 「INR Forum 2009」(10月5日)
★ 「JSNET 2009」(11月18日)
★ 「JSNET 2009 大成功!」(11月23日)
★ 「市民公開講座」(11月23日)
★ 「北陸脳血管内治療ハンズオンセミナー」(12月13日)
なかでも、「JSNET 2009」に掲げられた「桑ちゃんマーク」の<星の瞳>、
忘れられません。
2009年度日本脳神経血管内治療学会の会長をお務めになられた桑山先生を、
済生会富山病院の久保道也先生が、親愛の情をこめて描かれたのでしたよね。
この時期には、とくに「RESCUE-Japan Registry」の原点に関わるニュースが
印象的でした。
*
さて、その桑山先生と吉村先生の素敵な笑顔とともに届けられた、
「専門医を目指す」先生方へのメッセージ――
「第一線の『現在(いま)』に答える脳神経外科実用専門誌」と銘打たれた
マガジンの巻頭頁を、戦々恐々と開きましたところ・・・真理を穿つ名言の数々!
門外漢の私も、感銘深く読ませていただくことができました。
日本脳神経血管内治療学会には、「ライジングサンの勢い」で次世代の先生方が
参入なさっており、現在の会員数は約3,000人とのこと。
166名の指導医を含め753名の専門医の方々は、人口100万人あたり6.3人の割合と
なるそうです。
「100万人あたり10人+αまでいかないと、拠点病院にいつでも血管内治療ができる
専門医を配置できたということにはならない」という桑山先生のお言葉に、
お一人おひとりの先生方の激務の実態を想像しないではいられません。
1年に60名から70名ぐらいの専門医が誕生する、合格率50%前後の試験――
「3段階になっていて実技試験や実地の監査まである、世界に誇るべき日本だけの
制度」なのだそうです。
受験なさる方々の日々のご研鑽と鍛錬は、本当に一通りではないでしょう。
いくつもの難関を経て専門医になられる先生方に、改めて心よりの敬意を表します。
「確実な治療・診療のできる脳血管内治療医になるためにどんなトレーニングを
積むべきか」という「専門医の訓練段階」も、
「今すぐあなたがやらなきゃいけない」という、「救命治療に近い、破裂動脈瘤から
先に経験させるようにする」とのことで、
次世代の先生方のプレッシャーを思い浮かべて・・・震撼・・・
硬膜の中で動静脈が直接つながってしまう「硬膜動静脈瘻」は、患者さん一人ひとり
異なる病因と症状から、どのような治療法を選択し使い分けるかが、治療成績の鍵を
握っていて、技術とともに「考え方」自体の錬磨が求められていることを教えて
いただきました。
桑山先生が立ち上げられた「北陸IVNR研究会」が「北陸脳血管内治療ハンズオン
セミナー」となり、そのトレーニングの実際も、「専門医を目指す」先生方にとって
「内容の濃い会」であるにちがいありません。
その実績の一環である、インドネシアでのご講演とハンズオンコースが、
先日の「脳卒中をやっつけろ!」でも紹介されていましたね。
★ 「WFNS workshops and educational course in Indonesia」(2013年1月25日)
★ 「Hands-on seminar」(2013年1月26日)
*
今回の桑山先生のメッセージは、
専門医レベルの内容を学ぶ「ハンズオンセミナー」に引き続き、
さらなるステップアップをめざす、「硬膜動静脈瘻」対象の「ホタルイカセミナー」
にも言及されています。
「富山湾の神秘」と称される、<地球色>の青い光を放つホタルイカ――
桑山先生の繊細かつスケールの大きなお仕事を象徴しているかのようですね。
「われわれの立場の者に今求められていることは、後輩をどれだけ指導するか、
育てることができるかだと思います」と語る
桑山先生の素敵な笑顔と<星の瞳>――
「脳血管内治療専門医を目指す」先生方に、どんなに多くの勇気と希望と叡智が
もたらされることでしょう。
今日の日もまた、
桑山先生、吉村先生はじめ脳血管内治療指導医の先生方に、心よりの敬意を表する
とともに、「専門医を目指す」先生方に、熱いエールをお送りします。