2012年6月26日 | 閑話休題 額紫陽花 額紫陽花、家の近くに咲いていました。 きれいですね! コメント一覧 ak-boo より: 2012年6月26日 5:25 PM きれいですね~ 洗濯物のにおいが気になる季節ですが、ジメジメした気分も吹き飛ばしてくれますね。 返信 MRK より: 2012年6月26日 6:10 PM 誕生花 花びらが大きくて華やかなタイプですね。さすが、先生はよく気が付かれますね。 お調べしたところ、先生の誕生花は、黄色いチューリップ、白いカラー、甘野老 etc.. 甘野老(アマドコロ)の花言葉:元気を出して 返信 はまゆう より: 2012年7月1日 2:58 AM 激務のお医者様を和ませる花 吉村先生のブログに咲く四季折々の美しい花々――カテゴリー「閑話休題」の中でも、 際立っていらっしゃいますね。 とくに紫陽花については、 ★ 「紫陽花」(2010年6月27日) ★ 「梅雨」(2011年6月3日) ★ 「紫陽花」(2012年6月25日) というように、毎年6月のブログ記事に、魅力あふれるお写真が掲載されています。 多くのブログ愛読者の方々が、ご賞美なさっていらっしゃるにちがいありません。 「癒されます」「ほっとします」「元気にさせてくれます」というお言葉とともに 掲載された紫陽花のお写真、本当に素敵ですね。 ・・・吉村先生のお気に入りの花なのではないでしょうか。 <激務のお医者様を和ませる花>という連想から、シーボルトとお滝さんのエピソードを 想起しました。 (長崎の医療関係者の方々には、お釈迦様に説法かも知れません。) 吉村昭『ふぉん・しいほるとの娘』(新潮文庫)に、長崎出島の鳴滝塾で日本人医師を 育てたオランダ人(実際にはドイツ人)医師シーボルトが、多くの植物をオランダに 持ち帰ったこと、そのうち紫陽花に Hydrangea otakusa と、日本人妻お滝さんの 名前をつけたエピソードが紹介されています。 「シーボルト事件」により国外追放となったシーボルトが、遠く離れたお滝さんを想い、 可憐で清楚な花に愛しい女性の名前をつけたことは、<紫陽花の物語>として、 これからも語り伝えられてゆくのではないでしょうか。 雨に濡れる紫陽花の花を目にする度に、美しいお滝さんの面影、シーボルトの情愛を 想起しないではいられません。 ふたりの間に生まれた娘イネが、西洋医学を初めて学んだ産科女医の先駆者となり 活躍したことも、よく知られたエピソードで、司馬遼太郎や吉村昭の小説に描かれ、 テレビドラマにもなっていますね。 ともあれ、お医者様とご縁の深い花、紫陽花・・・ 今を盛りと咲く可憐で清楚な紫陽花を、<激務のお医者様を和ませる花>として、 これからも愛でさせていただこうと思います。 返信 コメントを書く ak-boo へ返信する コメントをキャンセルブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。コメント *名前 * メールアドレス * URL 名前とURLを記憶する コメント利用規約に同意する
きれいですね~
洗濯物のにおいが気になる季節ですが、ジメジメした気分も吹き飛ばしてくれますね。
誕生花
花びらが大きくて華やかなタイプですね。さすが、先生はよく気が付かれますね。
お調べしたところ、先生の誕生花は、黄色いチューリップ、白いカラー、甘野老 etc..
甘野老(アマドコロ)の花言葉:元気を出して
激務のお医者様を和ませる花
吉村先生のブログに咲く四季折々の美しい花々――カテゴリー「閑話休題」の中でも、
際立っていらっしゃいますね。
とくに紫陽花については、
★ 「紫陽花」(2010年6月27日)
★ 「梅雨」(2011年6月3日)
★ 「紫陽花」(2012年6月25日)
というように、毎年6月のブログ記事に、魅力あふれるお写真が掲載されています。
多くのブログ愛読者の方々が、ご賞美なさっていらっしゃるにちがいありません。
「癒されます」「ほっとします」「元気にさせてくれます」というお言葉とともに
掲載された紫陽花のお写真、本当に素敵ですね。
・・・吉村先生のお気に入りの花なのではないでしょうか。
<激務のお医者様を和ませる花>という連想から、シーボルトとお滝さんのエピソードを
想起しました。
(長崎の医療関係者の方々には、お釈迦様に説法かも知れません。)
吉村昭『ふぉん・しいほるとの娘』(新潮文庫)に、長崎出島の鳴滝塾で日本人医師を
育てたオランダ人(実際にはドイツ人)医師シーボルトが、多くの植物をオランダに
持ち帰ったこと、そのうち紫陽花に Hydrangea otakusa と、日本人妻お滝さんの
名前をつけたエピソードが紹介されています。
「シーボルト事件」により国外追放となったシーボルトが、遠く離れたお滝さんを想い、
可憐で清楚な花に愛しい女性の名前をつけたことは、<紫陽花の物語>として、
これからも語り伝えられてゆくのではないでしょうか。
雨に濡れる紫陽花の花を目にする度に、美しいお滝さんの面影、シーボルトの情愛を
想起しないではいられません。
ふたりの間に生まれた娘イネが、西洋医学を初めて学んだ産科女医の先駆者となり
活躍したことも、よく知られたエピソードで、司馬遼太郎や吉村昭の小説に描かれ、
テレビドラマにもなっていますね。
ともあれ、お医者様とご縁の深い花、紫陽花・・・
今を盛りと咲く可憐で清楚な紫陽花を、<激務のお医者様を和ませる花>として、
これからも愛でさせていただこうと思います。