額紫陽花


額紫陽花、家の近くに咲いていました。
きれいですね!

コメント一覧

  1. ak-boo より:

    きれいですね~
    洗濯物のにおいが気になる季節ですが、ジメジメした気分も吹き飛ばしてくれますね。

  2. MRK より:

    誕生花
    花びらが大きくて華やかなタイプですね。さすが、先生はよく気が付かれますね。
    お調べしたところ、先生の誕生花は、黄色いチューリップ、白いカラー、甘野老 etc..

    甘野老(アマドコロ)の花言葉:元気を出して

  3. はまゆう より:

    激務のお医者様を和ませる花

    吉村先生のブログに咲く四季折々の美しい花々――カテゴリー「閑話休題」の中でも、
    際立っていらっしゃいますね。
    とくに紫陽花については、

      ★ 「紫陽花」(2010年6月27日)
      ★ 「梅雨」(2011年6月3日)
      ★ 「紫陽花」(2012年6月25日)

    というように、毎年6月のブログ記事に、魅力あふれるお写真が掲載されています。
    多くのブログ愛読者の方々が、ご賞美なさっていらっしゃるにちがいありません。

    「癒されます」「ほっとします」「元気にさせてくれます」というお言葉とともに
    掲載された紫陽花のお写真、本当に素敵ですね。
    ・・・吉村先生のお気に入りの花なのではないでしょうか。

    <激務のお医者様を和ませる花>という連想から、シーボルトとお滝さんのエピソードを
    想起しました。
    (長崎の医療関係者の方々には、お釈迦様に説法かも知れません。)

    吉村昭『ふぉん・しいほるとの娘』(新潮文庫)に、長崎出島の鳴滝塾で日本人医師を
    育てたオランダ人(実際にはドイツ人)医師シーボルトが、多くの植物をオランダに
    持ち帰ったこと、そのうち紫陽花に Hydrangea otakusa と、日本人妻お滝さんの
    名前をつけたエピソードが紹介されています。

    「シーボルト事件」により国外追放となったシーボルトが、遠く離れたお滝さんを想い、
    可憐で清楚な花に愛しい女性の名前をつけたことは、<紫陽花の物語>として、
    これからも語り伝えられてゆくのではないでしょうか。

    雨に濡れる紫陽花の花を目にする度に、美しいお滝さんの面影、シーボルトの情愛を
    想起しないではいられません。

    ふたりの間に生まれた娘イネが、西洋医学を初めて学んだ産科女医の先駆者となり
    活躍したことも、よく知られたエピソードで、司馬遼太郎や吉村昭の小説に描かれ、
    テレビドラマにもなっていますね。

    ともあれ、お医者様とご縁の深い花、紫陽花・・・
    今を盛りと咲く可憐で清楚な紫陽花を、<激務のお医者様を和ませる花>として、
    これからも愛でさせていただこうと思います。